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いざという時の「杖」も大事ですが、普段からがんに負けない身体を作っておくことも大事です。現代社会は便利さに囲まれている反面、多くのストレスに囲まれていることも事実です。音楽をきいて気分を変えたり、漫才で大いに笑ってストレスを上手に発散させ、免疫力を低下させない工夫を心がけてください。
免疫というと血液中のリンパ球や中和抗体がすぐイメージされますが(=獲得免疫)、食物から栄養を吸収する消化管は外界と体内の接触点で、免疫の活躍の場です。
発酵食品である味噌、醤油、漬物、納豆、チーズ、ヨーグルトは古来よりヒトに好まれて利用されてきた食品です。とくに日本人の食生活は、日本の気候と相まって、微生物の助けを借りた食品を多く愛用してきた歴史があります。乳酸菌もその代表です。
乳酸菌飲料のヤクルト400に含まれるL.カゼイ・シロタ株は消化管で吸収されてナチュラルキラー細胞(NK細胞:自然免疫)を活性化します。
活性化されたナチュラルキラー細胞はがん細胞の発生を見張っていて、がんを見つけ次第、破壊します。がんは健康なヒトでも毎日5000個出来るといわれます。
しかし、多くのヒトは病気のがんにはなりません。自然免疫ががんの小さい芽を摘んでいるからです。
病気になったから医者に行くではなく、医者に行かないよう普段の小さな努力の積み重ねが重要です。